2009年01月10日
むすび丸 (むすびまる)
2008年10月から始まった「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のシンボルキャラクター。米どころ宮城のひとめぼれを象徴するおにぎりと「伊達」を象徴する伊達政宗の兜を擬人化した。三角のおにぎりに点々の目、口髭を思わせる黒い海苔と額に黄色い三日月の前立てで、戦国時代の武将の姿を模している。街角のポスターやバスの車体広告などに使われたり、ぬいぐるみが作られたりしている。デスティネーションキャンペーンのキャッチフレーズは、豊かな自然の恵みを受けている海、山、里のさまざまな食材と美しい景色、脈々と息づく伊達文化を表す「美味(うま)し国 伊達な旅」。
2009年01月06日
崩食 (ほうしょく)
「飽食」のもじり。中国から輸入された冷凍食品のギョウザやインゲンに高濃度の農薬などが含まれていたり、事故米、汚染米とよばれる米が食用として流通し学校や病院の給食に使われたり、有害物質が含まれたメラミン牛乳が出回ったり、という状況をさした表現。日本人は食べ物に関しては安全という感覚をずっともち続けていたが、21世紀となってついに、その神話が崩壊してしまった。